今、玩具銃で一番熱いのはってなるとガバになる
ガバってのはコルトガバメントの事

元々実銃でも人気が高く、SIG、S&Wですらコピー品を出すくらいでメジャーな会社からマイナーな会社まで、一体どれだけのコピー品、カスタム品、パーツが販売されてるのやら判らないくらいに大人気の銃

今までエアガン業界ではMGCの撤退後はブローバックエアガンではWAの独占市場といってもおかしくないくらいだったのだけど数年前にKSCがガバの派生であるSTIを発売しマルゼンもモデル70を発売した。 そしてKSCが今度はM945を発売
銃に興味の無い人にはM945ってのは馴染みのない銃かもしれないけど これもガバから派生した銃

そして5月 遂に巨人東京マルイとKSCからガバが発売される
結構前からアナウンスはされていたので迎え撃つ立場のWAは廉価改良版とも言えるマグナテックガバを投入 また独自路線のマルシンも8mmでガバを発売 
今、すげぇ熱い状況になってる

STI(とある理由で箱出し状態ではウンコ)、M945(改良を重ね、しかも新素材を投入)と熟成を重ねてギリギリのリアリティと確実なエアガンの動作を目指すKSC、最低限のリアリティにエアガンとしての完成度で勝負するマルイ
しかも両社とも価格帯ほぼ同じという熱い展開

でも、じつはこの勝負、一番の見所はこれからの商品展開にサードパーティの参入なんだよねぇ

ぶっちゃけWAのガバは、そんなウンコな性能じゃないし価格帯が高めと言っても出す奴は出すってマニアの世界に値段はそんなに重要じゃない

では何故にマルイやKSCの参入がそんなに重要なのかって言うとWAの販売戦略にあるわけだ WAは自社製品以外のオプションパーツの販売を市場から一掃してしまった ガバの肝であるパーツの交換によるオリジナルカスタムの幅をなくしてしまったの その代わりカスタム商品を自社販売してるけどね。 理由は市場の独占や著作権の保護ってのあるけどカスタムパーツの横行による自社ブランドの低下を嫌ったってのもあるし極悪パーツの排除もあった。 ただその為にユーザーの自由度が減ったのも事実。

そこでマルイやKSCへ参入で今まで売れるのがわかってたのに作ることが出来なかったサードパーティの参入が期待できるわけだ

さてこのガバ競争、勝者はどこになるか今から注目してみよう
これが市場でのエアガンの活性化につながるかもしれんわけだから〜

俺はKSCのガバ買うけどね(w