この話がフィクションだったらいいなあ・・・

kanpe2004-07-15

俺は自分を賢いと思うような傲慢な馬鹿にはなりたくないが、けだし真実、俺よりもオツムの程度が低い馬鹿が存在する。
オツムと言ったが別に知恵遅れがどうのと言うのではない。 世間的に学歴だけ比べれば、その馬鹿の方が賢い事になるのだろう。
俺が彼女(そう!恐るべき事に俺が馬鹿だと断じようとする相手は女性なのだ!)に感じる馬鹿さとは理解力いや推論力の欠如と言うべきか?

今日、俺は祖母が受ける診察の予約を取る為に診療所の受付に赴いた。 受付には20代後半と思われる看護助士が1人。俺は祖母の診察券と提示し「11時の診察をお願いします」と彼女に告げた。 彼女は俺の顔に営業用の微笑みを向け「今日はどういったご症状ですか?」と事務的に問うので俺は「いえ、予約を取ってきてくれと頼まれましたので判らないのです」と応えると彼女は怪訝な顔をし診察券とカルテを見比べ俺に向かい「ご本人様ですよね?」と・・・。 まてぃ貴様には俺が今年80歳にならんとする老婆にみえるのか!? 俺は少し戸惑いながら「いえ、祖母に頼まれましたので、予約を取りにきました」と念を入れてもう一度応えると彼女は、先ほどよりも困惑した顔で「えっご本人様ではないのですか?」と・・・・。 もう一度 まてぃ! 貴様には俺が本当に老婆に見えるのか? それ以前に俺が代理で予約を取りにきたと説明してるのに、それが理解できないのか? こんな診察所に祖母を行かせていいものだろうか? 
俺は未だに理解できてない彼女の顔を見ながらその診療所を後にしたのだった。